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留学体験記

 

なぜセブ島に留学しようと思ったのか?

ご縁があって長男の誕生日に合わせて、家族全員の英語力強化のためみ、フィリピンのセブ島に超短期で英語の親子留学をすることに決めました。

また、フィリピンは東・東南アジアの国の中でジェンダー平等が一番進んでいる国で、どうしてそうなったのか知りたいという思いもありました。

 

               

実際に留学してみての感想

セブ島で海でも観ながらリゾート気分で「うぇーい」みたいなゆるい感じのを想像してたのですが、実際には良い意味で180度違って、思ったよりサバイバル感と発展途上国感のある、記憶に残る素晴らしい旅となりました。

(コロナ対策に振り回されましたが、めちゃくちゃ有意義な体験となりました。)

7歳と9歳の息子達にとって、路上にいる物乞いの方やストリートチルドレンがタオルを販売している様子が気になり、観察していました。疑問に思うことなど、子どもなりに色々と考え、感じることがあったようです。

激しい雨の中で震えるキッズを見て、「路上で雨に濡れる子どもたちの気持ちを感じるために濡れてみる」と言って路上に出ようとする長男です。

 

        

 

学校のシステム、講師に関して

担当講師は、ビジネス英語に特化した講師で、ひたすらフィリピンについて色々聞いて、マクロデータと現地でのミクロ体験をベースに議論しました。

あと30年くらい続く人口増、他のASEAN諸国より高い貧困率、80%を超えるカトリックの影響が非常に大きいこと、地理的条件でまとまることが難しいこと、長い植民地の歴史と高い順応性 など議論し、とても面白かったです。

   

         

                

英語の上達に関して

英語の上達に関しては、子どもと妻は全く話せない状態で行きましたが、最終的には卒業のプレゼンできちんと文章にして話すことができるレベルにまで短期間にたどり着きました。これは講師の方が完全なセンテンスで話すことを徹底してくださったからだと思います。また、街に出て実際にレストランで注文する練習をしたりできたのも自信につながったようです。自分は元々ある程度話せましたが、講師の方に足らないのはあとはボキャブラリーだというお話をいただき、家族みんなでボキャブラリーを増やしていこうと思っています。

今後の目標について

長期的な目標はいつかは家族みんなで海外移住!ですが、まずはその前に海外に短期でも良いので行って、そこできちんと英語スピーカーと英語を使って交流する、ということをゴールにしたいと思っています。そしてその際に異文化の理解や、自分と違う相手への寛容さなども身につけられるといいなと思っています。そのための小さな一歩ですが、まずは2023年の年明けに子どもたちは英検を受けます。少しずつステップアップしていきたいと思っています。そしてまたフィリピン留学に帰ってきたいと思っています。

 

 

        

 

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