英語は元々仕事で必要なのでブラッシュアップしたいと思ったこと、いつか英語圏で生活がしてみたいと思っていたこと、子供たちと海外で思い出作りをしたい!と思っていたことが重なり今回の参加に至りました。上の子4歳、下は1歳です。
私はビジネスイングリッシュを選択しましたが、担当してくれた先生はフィリピン人特有の強いアクセントが全くなく、綺麗な英語を話す方でした。
またとても優秀で英語を教えてくれるだけではなく、文化や歴史はもちろん、思想、宗教のことなど日本人に馴染みがなく、またなかなか取り上げにくい話題を取り上げディスカッションを通じて私の知見全体を広げていただきました。
さらに時にはテキストブックから離れて類義語や対義語を学んだり、日本の諺を英語で説明、要約する授業を取り入れてくれたり、飽きることなく楽しみながら英語を学ぶことができました。
彼女は英語の先生ですが10以上年下ということもあってか時には妹のようだったり、またフィリピン生活のアドバイスをくれる頼もしい姉のような存在だったり、本当に素敵な先生と巡り会うことができました。
4歳息子から毎朝学校に行きたくない、と泣かれることも覚悟しておりましたが、学校は楽しかったようで、すぐに馴染むことができました! 英語でのコミュニケーションについては、最初は伝わらず泣くこともありましたが、息子の先生も割とスパルタ?風で、ここは日本じゃないから英語話さなきゃダメよ!という感じで、息子のやりたいことに付き合って息子を楽しませつつ、しっかり英語を教えてくれました。
最後には英語で簡単なコミュニケーションが出来るほどになりました。vocabularyも随分増えました! たった3ヶ月でこんなに吸収できるのか、、、と驚きましたし、日本では絶対に3ヶ月でここまでにはならないだろうなと思いました。 教育環境がいかに大切か、身に染みて実感しました。
帰国後も保育園で「Where is yellow and pink origami?」と言いながら職員室に入って行ったみたいで先生たちを驚かせていました。笑 これから多くのことを忘れてしまうかもしれませんが、息子にできるだけ英語で話しかけて少しでも忘却曲線が穏やかに慣ればいいな、、、と思っているところです。
人見知りピーク時期の娘は登校初日からベビーシッターさんに6時間預けることになっており、私もかなり心配していましたがベビーシッターさんの丁寧な対応のおかげか、2日で泣かなくなりました。順応してくれた娘にも感謝しています。
私の英語力は、結果的に自分でも驚くほど向上しました。 最初は言いたいことが言えなかったこともありましたが、最後は割と言いたいことが言えるようになっていました。 同じ留学生の方から褒めていただいたり、勉強法を教えてほしいと言われるくらいには英語がスムーズに出てくるようになりましたし、別の留学生の方に教えてもらいましたが、私の知らないところで色々な先生から褒めていただいていたようです。
ただ、、順調にきていましたが、発熱で3日ほど欠席した後授業を受けたら、スムーズに英語が出てこなくなっていて自分でもびっくりしました、、、 その後はなんとか復活しましたが、英語を継続しなければすぐに忘れてしまうことを留学中に経験できたおかげで、今も毎日英語学習をすることができています。
滞在施設の不具合やインターネットの接続不良など細かいことや、発熱中の買い物や子供のピックアップなど、全てサポートしてくださり本当にお世話になりました。 お世辞抜きで、学校のサポートがなかったら楽しく過ごせなかったと思います。 本当に学校にはお世話になりました。
息子は帰国の際は「日本に帰りたくない、寂しい」と言って泣いてしまいました。それほどフィリピンの生活が楽しかったみたいで、親としては本当に安心しました。