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留学体験記

 

なぜセブ島に留学しようと思ったのか?

今回は5歳の娘の留学、母親の私は同行するかたちで参加しました。

インターナショナルスクールに通っている年中の娘に、日本で学んでいる英語を他国で実践してほしい、「通じる」楽しさを実感することで今後の学習に活かせるのではと思いました。

また、異文化を幼年期から経験することで広い視野で物事を捉えられるのではないかと思い、日本以外の国を見せてあげたいという思いも強くありました。

行き先としてセブを選んだ理由は、小さな子供には無理なく行ける距離であったことが一番の理由ですが、その他にもフィリピン人はフレンドリーであること、他国に比べて費用が抑えられること。南国なので娘に海やプールを楽しませてあげられることも決め手となった理由です(笑)

 

               

実際に留学してみての感想

午前中はマンツーマンレッスンを4コマ、午後は学校の外へ出てのコミュニケーションレッスンを選択。「5歳の娘が4コマを飽きずに過ごすことができるのか?」という不安もありましたが、先生が工夫をしてくださったお陰で、朝のお別れの際はあっさり「See you!」と先生と手を繋いで教室へ行ってしまったり、ランチタイムの迎えに行った際は「もう来たの!?」という顔を見せる程、娘は難なく4コマをクリアし楽しんでいました。

午後はその日に学習をした文型を使って外で実践!私たちは、孤児院を訪問をして小さな子供達と一緒に踊ったり、食事をしたりしました。子供同士、名前を覚え合い、言葉が完全に通じなくても意思疎通ができることを娘は経験。その他、カレッサ(馬車)に乗ったり、教会、博物館やカフェに先生と出かけたりして英語でコミュニケーションを取りました。異文化の経験が目的だった私たちには、外でのアクティビティは貴重なものになりました。

 

               

               

                                     

 

学校のシステム、講師に関して

日本人スタッフによるサポートがあったため、渡航前の疑問点はすぐに電話やメールで対応をいただくことができました。

特に、滞在するホテルで迷っていた際は具体的なアドバイスを頂きました。

小さな子連れということでプール付きのLex Hotel Cebuに滞在を決めましたが結果的に大正解、スクールの後はホテルのプールで泳ぐことが日課となり、ホテルのスタッフも非常にフレンドリーな方々で名前を覚えあう仲にまでなった程。お陰で娘も大満足なスクール生活を送ることが叶いました。

先生は非常にフレンドリーで5歳の娘に合わせて一つ一つ対応してくださり、私も安心して午前中は外へ出ることができました。(私はその間、自由時間を持つことができ、カフェで仕事をしたり、マッサージやお買い物に行ったりすることができました。)

また、先生の発音も綺麗で、娘の良いお手本となりました。

        
                     

                

英語の上達に関して

今回は一週間の短期留学、異文化経験がメインの目的であったため、語学の上達を重要視していなかったのが本音でした。

ただし、その日に覚えた文型(比較級や否定文)や語彙(現在形+過去形)をホテルに戻ってからも自然につかっていたり、ひとりでノートに復習をしていたり、驚く程のインプット力をみせてくれました。子供の頭の柔軟さは大人が想像する以上のもの、これも先生が丁寧に楽しませながら教えてくださったお陰だと実感しました。

英語の上達に関して、たった一週間でも意味があると確信した出来事でした。

今後の目標について

日本に住みながら、英語力(特にスピーキング力)を上達させることは確かに簡単なことではありません。日本における英語に対する義務教育は残念ながら世界レベルで遅れをとっており、今後5年以内にもその教育に大きな変化があるとは期待できません。それならば、自分自身が行動し、身に付けるしかないと思っています。

コロナ以降、オンラインが大きく普及し世界との距離は大幅に縮まり、娘にはスクール以外の時間でもオンラインをつかって世界中のひとと会話を楽しんで欲しいと思っています。そしてまた長期休暇をつかって一緒に留学したいと思っております。

 

 

                                 

 

 

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