初め、親戚がイギリスにいることもあり、中学2年生の娘のホームステイ留学を検討していました。そこから費用等調べていくうちに「セブ島親子留学」というのが目に入り、私自身今年の1月にゲストハウスをオープンさせ海外の人と関わる機会が増えたこともあり、関心はそちらに傾いて行きました。まず大きく惹かれたのは費用の面です。
娘1人イギリスにホームステイ留学させるのも、親子3人でセブ島にホテルステイ留学するのも同じくらいの費用でした。結果的にはむしろ物価が安いセブ島の方が費用は抑えられたと思います。あと、決め手はマンツーマンレッスンである事です。それはむしろ子供の為ではなく自分の為です。
お恥ずかしい話ですが私の英語力は中1レベルで、ほんの半年前まで全く英語に興味がありませんでした。グループレッスンではついていけないのもわかっていたし、今更人前で恥をかきたくありません(笑)結果的に私のレベルに合わせたレッスンをしていただき、間違いだらけの英語も丁寧に直していただき、毎日笑いの絶えない日々でした。担任制なので子供たちもお姉さんができた様に先生と仲良くなっていました。
大満足です。留学といっても、半分遊びも兼ねての2週間滞在でしたので、学校が終わる15時からもいろいろな所に行きました。また、授業の一環である午後からのコミュニケーションレッスンでは、子供は先生とショッピングに行ったり、トランポリンやアイススケート、ボーリングに行きました。私はその国の文化に触れるのが好きなので、地元のマーケットや教会に先生と行きました。自分だけではいけないローカルな場所も先生が同行してくれるので心強かったです。私達親子にとって一番心に残ってるのは、留学3日目に行った孤児院への訪問でした。
汗だくになり、めいっぱい子供たちと遊びました。楽しいのと同時に悲しくもなりましたが、子供たちの可愛さに癒されました。我が子にとっても衝撃的な体験となり、深く心に刻まれた事でしょう。 そうして、語学だけではなく人生勉強としても本当に貴重な経験をさせて頂いたとおもいます。
2週間の生活で一番心配だったのが食事面です。合わなければ自炊する事も想定して滞在先はキッチンの有るコンドミニアムにしました。この選択も我が家にとっては良い選択でした。
近くにはスーパーが有り、また、そこでも文化に触れることができました。
前述でも記載しましたが、在学中、先生が担任制であるので、日々子供たちも先生に心を許し、時に友達の様に時に兄弟の様に慕っていました。少し疲れとホームシックになった小5の息子が泣いた時は、先生がゲームをしてくれたり、その状況を見て色々と工夫してくださりました。
中2の娘は先生と年齢が近いこともあり、好きなミュージシャンの話などで距離はあっという間に縮まり大好きな先生になりました。私自身は長い時間同じ先生と過ごすことで色々と深い話ができ信頼関係もできました。私の拙い英語も単語をつなぎ合わせて思いを伝えると先生が意図を読んで英文にしてくれたりしました。常に私のレベルに合わせてくださったので、辛いということはありませんでした。それよりもっと自分の英語で先生と話したいと切に思いました。
また、日本人スタッフの方が常にいて相談でき親身に考えてくださるので、安心して滞在できました。
親子共々英語への関心は強まりました。耳も数日いると慣れてきて何となく聞き取れる様になりました。
まだまだ私も子どもも発展途上です。
引き続きスカイプレッスンで英会話の勉強はしていきます。
いつか海外から来られたお客様に観光案内がしたいです。