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教師たちの働き方は実際どんな感じ?

こんにちは、インターンの古屋です。

 

今回は、フィリピン人の先生たちの働き方について紹介したいと思います。

日本人から見ると、フィリピン人は時間にルーズで、だらだら働いているというイメージがあるかもしれません。

 

もちろん学校によってはそんな働き方をしている先生はいるかもしれませんが、当校の教師陣はそのイメージとは真逆かもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例えば、当校の教師の出勤時間は7時30分に設定されています。

上の写真の指紋認証とタイムカードで出勤を管理しており、遅刻には厳しい対応が取られます。

何度か警告しても改善されない場合は残念ながら、契約解除という形をとります。

実際に、月に何回か1〜2分遅刻していた教師が、2ヶ月前に契約解除になりました。

 

 

また、僕自身は学校のロビーに常駐していることから、先生たちが定期的に色々なテーマの勉強会を実施しているのを見かけます。

人材の流動性があり、労働人口に仕事の供給が追いついていないフィリピンでは、フルタイムの職を得ることは容易ではありません。

終身雇用ではないため、就職した後も自身のスキルを磨き続ける必要があるそうです。

そのため、いつどんな高い基準の会社でも働くことができるよう、各々が自主的にスキルアップを図っています。

 

実際の研修の様子です。

 

 

 

また、セブ島にある多くの学校とは違い、当校の教師は全員1年以上のフルタイム契約です。

そのため、ローシーズン(夏休み、冬休み、春休みシーズン以外)で担任の生徒がいなくても学校にいることになり、その時間を使って年長者の教師による研修を実施することができます。

給料面の待遇の良さと、フルタイム雇用である点、そして研修によるスキルアップを望めることから、長く働く先生が多いようです。

 

 

 

以上が、僕の感じる先生たちの働き方です。

日本人と変わらないくらい、もしくは日本人以上に、時間に正確に働いているというのが実際に感じるところです。



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