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何故日本人は英語が苦手なのか(大学の専攻を基に)

こんにちは、インターンの古屋です。

 

 

本日は、何故日本人が英語が苦手なのか、そしてその克服方法をお伝えしようと思います。

僕自身、大学の専攻が英文学ということで、英語の構造、英語教育についても学んできたという背景があります。

 

 

大きな理由は、日本語と英語が最も離れてる言語であるからです。

言語と言語の間には「言語間距離」というものがあるのですが、アメリカ国務省がまとめた統計によると、英語話者にとって日本語は最も習得するのに時間がかかる言語だそうです。

これを裏返すと、日本語から見て英語は最も習得するのに時間がかかる言語であるとも言えます。

 

 

 

 

アメリカの省庁に入れる優秀な人間が、日本語を話せるようになるまでに、2200時間の授業(1100時間は現地で学ぶことが望ましい)が必要と言われています。

現地で過ごすことで、日本語に触れる時間は授業時間以外にも及ぶため、日本語に触れる時間が合計で3000時間を超えたあたりで、話せるようになったと感じるようです。

 

 

 

 

日本人は中学校から大学までの授業の中で約2000時間英語の授業を受けることになります。

この中では、主にリーディングを中心に勉強し、たまにリスニング、ライティングなども入ってくるのではないでしょうか。

しかし、スピーキングはほとんど学習時間に入っていません。

 

 

 

つまり、英語を話したいのであれば、残りの1000時間はスピーキングに集中して望む必要があります。

このうち500時間を現地でのスピーキングに使うと考えると、計17週間(4ヶ月)学校に通うと1週間に30時間授業があるので、計510時間。

残りの490時間を1日1時間勉強すると仮定すると、1年4ヶ月になります。

 

 

これを超短期で考えると、4ヶ月学校に通う&残りの8ヶ月で490時間勉強(1日2時間勉強)の1年間である程度英語が使えるようになります。

ここまでストイックにやらなくても、2、3年あればある程度の英語は話せるようになるので、思ったより難しくはないのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

さらに上を目指す方に向けて…

 

プロの世界には10000時間理論というものがあります。

どんなものでも、世界の上位5%に入るためには10000時間の経験が必要というものです。

この理論の真偽はともかく、このくらいの練習時間は必要ということは確かです。

僕は英語を完全にマスターすることが目標なので、ここを目指して勉強をしています。

 

 

少なく見積もって今まで3000時間程度英語に触れてきたので、残りは7000時間。

30歳前後で海外の大学院でMBAの学位を取得しようと考えているので、可能であればあと6年で到達しておきたいところです。

僕の計算ではちょうど残り6年なので、勉強時間が不足しないように毎日の勉強時間をエクセルで管理しています。

 

 

ここまでする必要はないかもしれませんが、勉強したつもりでも実は対して勉強していないということはありえるので、勉強時間を指標にするのであれば、毎日記録をつけることをオススメします。

 

 

 

 

 

 

ということで、今回は何故日本人が英語が苦手なのか、そしてその克服法についてお伝えしました。

これ以外にも、音の認知方法などの問題点もあるのですが、まずそもそもの学習時間が足りていないということが大きな問題点です。

 

 

セブ島の語学学校はマンツーマンレッスンのため、英語のスピーキングを集中して学習するには完璧な環境が整っています。

英語を話してみたいと思っている方は、必要に応じて語学留学をすることをオススメします。



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