皆さんこんにちは、インターン生の水野です。 今回は私が今日行ってきたある施設を紹介したいと思います。 それは孤児院です。私の行った孤児院「Home for the sick and malnourished children」はセブのパシルという貧困地区にあります。行きかう人達は笑顔で迎えてくれて、道を聞けば親切に女の子が目的地まで案内してくれたりと、正直ちょっと身構えていたので呆気にとられました。
↓孤児院の外観
フィリピンでは3人兄弟が平均です。5人兄弟、6人兄弟もよく聞きます。
教育を受けていない親たちは、安定した職を見つけるのが難しいため、時に育てられない状況に陥ってしまいます。
また、子供がまだ幼い時に親が病死してしまう場合も少なくありません。
障がいや病気の子供たちは、貧困家庭では育てることが難しいため、この孤児院でシスターと生活をしています。
今回、0歳から6歳くらいまでの21人の子供たちが迎えてくれました。(この施設では子供たちのいるエリアは撮影禁止)
「皆、病院からやってきたんですよ。」とシスター。
元気な子供たちを見ると想像できませんが、最初は病気や栄養失調で痩せ細って入院していたそうです。
↓マザーテレサの歴史について書かれています。
孤児院というと、なにか悲しい気持ちになると思ってましたが、実際中に入ってみて元気な子供達の笑顔を見ると自分の悩みは小さく感じ、子供達からたくさんのエナジーをもらいました。 お金だけじゃない、なにか人の役に立つ事がしたいと感じました。
↓ジンキー先生(左)が孤児院について説明しています。
最後に、孤児院から出るとこの地域の子供達が私達を見て嬉しそうにしていました。中にはありがとうと日本語を喋る子供もいました。なにかいい事をすれば誰かから感謝されるんだなと感じました。