こんにちは、インターンの古屋です。
語学学校のシステムの中で生徒さんに影響のある学校のシステムは全部で3つ
担任制 or 授業ごとに先生が変わる
先生の雇用体系
授業の組み方
先日までの記事では、「担任制 or 授業ごとに先生が変わる」、「先生の雇用体系」のそれぞれについて説明しました。
本日は、「授業の組み方」についてお伝えします。
授業の組み方に関しては、当校がかなり自信を持っているポイントです。
なぜなら、生徒さんの受けたい授業をその分野のプロフェッショナルが常に担当することができるからです。
まずは、他校の授業の組み方について説明します。
フィリピンにあるほとんどの学校では、生徒の都合はお構いなしに、授業日程が組まれます。
先生をパートタイムで雇っているため、「どれだけ少ない教師で効率的に教えることができるのか」という考え方の下、先生を割り振ります。
そのため、金曜日の時点でスケジューラーが生徒の日程に先生の日程を当てはめて授業を組むという方法が取られています。
(月曜日の入学しか受け付けていない学校があるのはこれが理由です。)
もちろん生徒は授業を受けることはできますが、TOEICの勉強がしたいのにTOEICの語彙を得意としていない先生が教えることになるということが頻発します。
(TOEIC, TOEFL等の資格試験の語彙は、論文、エッセイなどで使われるものが多いので、普段生活する上では特に使うことがなく、先生といえど準備していないと教えることはできません。)
次に、当校の授業の組み方です。
【セブ島留学を考えている方必読】語学学校の実態1 で紹介したように、他校では毎授業先生が変わります。
そのために、上で説明したようなことが起こります。
当校では、ビジネスとして効率が悪くなったとしても、初めから終わりまで1人の先生が1人の生徒を担当します。
そのため、自分が学びたいことを常にその分野のプロフェッショナルの先生から学ぶことができます。
当校では時期によっては生徒を担当していない先生もいますが、経営陣はより良い授業のためならば仕方ないと割り切っているようです。
このように、生徒さん全員がそれぞれにあった授業を受けられるシステムととっていることが当校の誇れる点です。
先生の知識不足から授業時間が無駄になってしまうということがなく、セブ島でもっとも効率的に学習に専念できる環境が揃っていると言っても間違いではないかと思います。
以上3回にわたって当校とセブ島の他校の特徴を比較してきました。
決して、他の学校が劣っており当校が優れているということが言いたいわけではなく、それぞれの学びたい環境・予算を考えて学校選びをすることがもっとも重要なのではないかと思います。
この記事が、皆様のお役に立てばと思います。