留学を決めた理由は、今後海外でも仕事ができるように学生のうちに英語を話せるようになりたいと思ったからです。以前海外で多国籍の人々と交流した際、日本人の自分だけが英語を流暢に話せないという苦い思い出があり、そのとき日本人の私だけが取り残されているように感じました。話の内容はなんとなくわかるも、「OK」や「Yes」というような簡単な言葉でしか返答できないという現状でした。
英語を勉強するにあたって、日本で普段の生活をしながら英語漬けで勉強することへの難しさを感じ、生活まで丸ごと英語環境に身を置きたいと考え留学を決断しました。
留学を決めた上で、セブ留学の費用の安さは一番の魅力でした。欧米に比べて圧倒的に近く、物価も安いので長期滞在をするのにはうってつけでした。さらに、最近日本人がセブ島にリゾート目的ではなく留学で集まるというニュースを見たこともセブを選んだ理由の一つです。
約3カ月という期間を留学するにあたって、USECを選んで良かったと思います。
その理由は、自分のやりたいように自由に授業内容を組むことができ、実践的な英語力を身につけることができたからです。私はビジネスイングリッシュコースを選びましたが、日本でも充分に勉強できるReadingは授業から除いてもらい、主にSpeaking、Writing、Discussion、Presentationを重点的に授業では取り扱ってもらいました。他に、Listening、Pronunciationだけは、かなりの苦手意識があったので、毎日必ずレッスンしてくれるようお願いしました。どの先生も私の状況を理解した上で、授業を組み立ててくれるので大変良かったです。
その中でも一番良かったことは、大人数に対してプレゼンする機会を数回設けてくれたことです。だいぶ留学にも慣れてきた終盤に自分でスライドを作り、質疑応答を含めて30分のプレゼンをやりきったのは大変貴重な経験と自信になりました。
留学を終えてみて、総じて英語の上達を実感しました。特にListeningは大きな改善が見られました。留学後にTOEICを受けてみたところ、以前より約100点Listeningの点数が上がっていて嬉しかったです。Pronunciationに関しては今後も意識して正しい発音を心がけようと思いました。
また、英語の上達は点数だけでなく、英語を話すことへの自信を持つことにもつながりました。留学中のPresentationを通して、人前で英語を話す経験を積むことができ、自信がつきました。
さらに、留学中には先生から毎週Feedbackをもらったことで、自身の成長や苦手分野を週ごとに可視化して見えたこともよかったです。1カ月ごとに大きな壁にぶつかりましたが、それを乗り越えたときにまた新しい英語の楽しさを知ることができて大変良かったように思います。
留学で得た経験を活かし、英語の学習を継続し日常生活でも英語を使っていきたいと考えています。最終目標としては、仕事の場での英語の実践です。そのために、TOEICで高得点を取ることをまず目指そうと考えています。文法をさらに固め、読解スピードを向上させたいです。また、まだまだ苦手なPronunciationも悪い癖がつかないように正しい発音をこれまで以上に心がけていきたいと思います。