私はネイティブの先生から英会話を習い始めて5年になります。
しかし、月に4回(1回45分)のレッスンだけでは、自分の伝えたい言葉をその場で英語に変換するのは難しく、通ってるだけの状態が続いていました。
そんな時に、次女がオーストラリアで1年間過ごし、帰国したのですが、その流暢な英会話に驚きました。日本語を使用しない環境で学習するのが良いと思いました。
育児から手も離れ、来年60歳を迎える自分に「今しかない」と思ったのです。
その時でした。ユニバースの「シニア留学」のタイトルを見つけて、私よりも年齢が上の方々が頑張っていらっしゃる事を知り、まずは説明会に参加致しました。
マンツーマンの説明会で、浦田さんの安心できる説明が決め手となり、すぐにこちらの学校へ留学することに決めました。
セブに到着後、当たり前の事ですが、全て英語になりました。マネージャーのグラディスさんが迎えに来てくれましたが、空港からホテルに移動中の車内では、たくさんの会話をして楽しみました。ボキャブラリーの少ない私ですが、冗談を言うことは得意なので、約40分間、会話が途切れることなく過ごせました。
翌日から授業がスタートしましたが、担当のジンキー先生とは相性も良く、ほとんどフリートークで時間が過ぎていく日々でした。私の場合、英文法が苦手で、レベルチェックのテストも、初級程度で、日々の日記(英語)も、間違いだらけでした。
でも、今まで習っていた英語がセブの先生方に通じたことが嬉しく、自信にもなりました。1週間を過ぎたころから、英語で会話文を考える脳に変化してきました。ホテルのスタッフの方々(レストラン、フロント、ルームサービス、ガードマン)とは毎日挨拶以外に何か会話をするようにしました。ホテルの宿泊客(アメリカの御夫婦)とも仲良くなり、友人(同じ学校の日本人留学生)と夕食にも招待され、会話をしながらレチョン(豚の丸焼き)を堪能しました。
学校では、他の日本人の生徒さんや先生方と孤児院、教会、ドライマンゴー工場にも行きましたが、様々な質問を英語で表現することが出来て、自分でもびっくりしました。とにかく、その場で思ったこと感じたことをすぐに英語で口に出して、先生に質問をしました。担当の先生だけでなく、ユニバースの先生方はみんなが優しく、明るく、友達みたいな感じ(娘と同じ年齢の方々です)で、本当に毎日が楽しく過ぎました。
もちろん、日本人の生徒さん達とも仲良くなり、特に一緒のホテルを利用していた方々との、朝食時の日本語トークは、楽しいひと時になりました。皆様、留学の目的や英語レベルは様々ですが、それぞれが目標を持って頑張っている姿に私も力をもらいました。たった2週間の留学でしたが、帰国後にネイティブの先生から上達していると言われて、嬉しかったです。現在も出来るだけ英語に触れるようにしています。そして、来年3月に復学を決めました。友人も連れて行きます。待っていてくださいね。