【留学体験談】Kさんファミリー・セブ島 親子留学 2週間

なぜセブ島に留学しようと思ったのか?

思いがけず育休が延びることになり、「それなら今しかできないことを」と切り替え、親子留学を決意しました。
1歳7ヶ月の娘は発語が始まっていたので、このタイミングで自然に英語に触れて楽しんでほしいという思いがありました。また、私自身も英語を学び直し、娘に英語で声をかけられるようになりたくて、このチャンスを活かそうと思いました。
セブ島を選んだのは、1歳の子どもとの親子留学を受け入れてくれる学校があったこと、フライト時間の短さや時差の少なさなど、子連れでも安心できる条件が揃っていたことが大きな理由です。

実際に留学してみての感想

2週間は想像以上にあっという間でしたが、「娘と一緒に無理をせず、最大限楽しむ」というテーマはしっかり叶えられたと思います。
セブ島は観光地として有名ですが、まだまだインフラが整っていない地域もあり、現地に近い暮らしを体験できたのは留学ならではの貴重な経験でした。フィリピンの方はとても気さくで明るく、一緒にいると私まで陽気な気分になれました。
また、娘と2人では行きにくい場所も、先生やシッターさんが一緒だと安心して訪れることができました。お洒落なカフェやプール、教会や博物館など、様々なスポットで娘が楽しそうに過ごす様子をゆっくり見ることができたのもサポートのおかげです。

学校のシステム、講師に関して

留学前のオンラインレッスンでは先生の雰囲気を知ることができ、また自分の英語力を見直す良い機会にもなりました。
特に魅力的だったのは、娘も一緒に観光しながら学べる「コミュニケーションレッスン」があること。娘と丸一日離れるのは寂しさもあったので、このスタイルはとてもありがたかったです。
先生は少しでも伝えられるとしっかり褒めてくれるので、自然と「英語で話してみよう」という気持ちになれました。お題を出してもらってディベートする時間もあり、頭をフル回転させて学べたのは楽しかったです。
また、娘のお昼寝タイムを考慮して午前中をコミュニケーションレッスン、午後を座学にするなど、スケジュールも柔軟に対応していただき、とても助かりました。学校内にはキッズルームや英語のポスターもあり、娘も毎日楽しそうに過ごしていました。

レッスンがある日/ない日の1日の過ごし方

レッスンがある日の午前は先生・シッターさん・私・娘の4人で観光や課外授業を通じたコミュニケーションレッスン。午後は娘をシッターさんに任せて、私は座学でしっかり学びました
1歳の娘との時間を大切にしながら、自分自身の学びの時間も持てたのはとても貴重でした。
レッスンがない日は近くのモールに出かけたり、ホテルのプールでのんびり過ごしたりしました。

現地での食生活について

朝食はホテルのビュッフェ。ベビーチェアや紙皿も用意してもらえ、娘と一緒に安心して食事ができました
昼食は学校近くのファストフードやテイクアウトを利用。特に「Dimsum Break」は学校と同じ建物内にあり、便利でした。生徒さん同士でランチをするのも楽しい時間でした。

他の生徒さん達と一緒に食べた、学校から徒歩圏内のイタリアン 

夕食はホテルのルームサービスを利用することが多く、移動せずに部屋でゆっくり食べられるのが助かりました。野菜が少ない印象はあり、長期滞在の場合は自炊を検討するのも良いと思います。

宿泊先や学校までの送迎について

ホテルは「Waterfront Cebu City Hotel & Casino」を選びました。インテリアが好みだったこと、大きなホテルなので食事の選択肢が多かったこと、子どもへの細やかな対応があったことが決め手です。
学校までのアクセスはタクシーで15〜30分ほどかかりました。(渋滞の時は30分を超えることも…)
それでも、先生が毎日ホテルまで送迎してくださるサービスのおかげで、移動中も「英会話タイム」として有意義に使うことができました。

英語力の変化や今後の目標について

一番の変化は「英語を話すのに構えすぎなくなった」ことです。完璧に伝えるよりも「とにかく話してみよう」という気持ちになれました。
娘も「Good!」を真似したり、「Thank you」でお辞儀をしたり、少しずつ英語の声かけに反応するようになりました。先生やシッターさんの声かけを見て、「こう話しかければいいんだ」と学べたのも大きかったです。
今後も娘と旅行や留学を通じてさまざまな文化や価値観に触れていきたいです。そのためにも、日常の中で少しずつ英語を取り入れて楽しく学び、次の留学では親子でさらにレベルアップできるよう頑張りたいと思います。