私は海外旅行が好きで、これからは自由に海外旅行を楽しめるようになりたいと思い、英語学習を始めることにしました。また2020年の東京オリンピックでは海外からたくさんの観光客の方が来ると思いますので、その方々にボランティアで日本を案内できるようになりたいという思いもありました。
最初は日本で勉強しようと思って日本にある英会話スクールを探しましたが、どこの学校もだいたいが週1回か2回の授業で、これでは意味がないと思い、留学を考えるようになりました。最初はオーストラリアやニュージーランドでの留学を考え、色々と調べましたが、どこの国もとにかく高いので、他の選択肢も探しました。そうするとセブ島留学が出てきて、マンツーマンレッスンをたくさん受けられ、費用も他の国より格段に安いので、セブ島に留学しようと決めました。セブ島にも色々な英会話学校があり色々と迷いましたが、しっかりとフィリピン政府の認可が下りている学校3校に絞り込みました。その中でユニバースを選んだのは、担任の先生がしっかりと教えてくれるシステムであることと、大阪にも支社があり、行く前から電話で色々と相談して安心することができたからです。
行く前はとにかくフィリピンの治安が心配でした。実際に行ってみると、思っているよりも安全で、8週間滞在しましたが、危険な目に会うことは一度もありませんでした。特に学校がある周辺にはデパートやレストランが立ち並び、いつも人通りが多く、昼間は1人で出歩いても全く問題ありませんでした。
12時から13時までのランチタイムはいつも他の生徒さんと一緒に学校近くのレストランに行き、毎日楽しいランチタイムを過ごすことができました。セブ島で一番美味しいと言われている豚の丸焼きのお店や日本のラーメン屋さんも学校のすぐ近くにあり、食事で困ることは全くありませんでした。スペイン人の生徒やフィリピン人の先生方とランチに行くことも多かったので、ランチタイムも英語の勉強をすることができました。夕食も毎日他の生徒さん達と一緒に食べに行っておりましたし、夕食の後にはカジノやカラオケ屋さんに行ったりと、毎日楽しい時間を過ごしておりました。日本にいる時には、正直これほど楽しい留学生活になるとは予想しておりませんでした。セブ島留学中に 寂しいと感じることは一度もなく、たまあに1人になりたいと感じるほどでした。週末は他の生徒さん達と一緒にボホール島観光に行ったり、セブ市内のショッピングモールに行ったりと、本当に充実した毎日を過ごすことができました。
担任制というシステムがとにかく良かったです。担任の先生も素晴らしく、毎時間熱心に教えてくれました。最初の1週目は何を言っているのかほとんど理解できず、「Pardon」と「Sorry」ばかりを連発しておりました。セブでのホテル生活にも慣れていませんでしたし、とにかくセブの生活に慣れることで精一杯でした。それでも先生方や他の生徒さん達がいっぱい声をかけてくれたので、なんとか1週目を乗り越えることができました。2週目からはセブでの生活や1日6時間のプライベートレッスンという日々にもだいぶ慣れ、3週目には心にもゆとりが出てきました。5週目からは先生達も楽しみながら英語を話せるようになり、英語で冗談を言えるほどになりました。ユニバースの授業はテキスト中心の授業ではないので、自分が納得いくまでとことん勉強することができました。普通であれば1時間毎に講師が変わるので、1つのことだけを突き詰めて勉強することはできませんが、担任制というシステムでは担任の先生と何時間でも勉強することができるので、とても内容の濃い授業をうけることができました。時には何度聞いても理解できない日本語と英語の文法の違いについて3時間も教えてもらっていることもありました。担任の先生が私の弱点である文法を徹底的に教えてくれたので、細かい文法の間違いもだいぶ減り、間違いないように注意しながら話せるまでになりました。
最初にセブ島に来た時は、何を言われているのかほとんど理解できず、もちろん自分の意見を言うこともほとんどできませんでした。担任の先生からのアドバイスで、毎日ホテルに戻ってから英語で日記をつけておりました。その日記を翌日先生に添削してもらい、間違いを指摘してもらいました。辞書を使いながら毎日1時間半くらい日記を書いていたお陰で、話す時も簡単に英語で文章を作れるようになっていきました。最初にセブに来た時には「Pardon」と「Sorry」ばかりを連発していた私ですが、8週間後には言われていることはほとんど理解できるようになり、基本的な日常会話では困らなくなりました。
今回、8週間のセブ島留学で基本的な日常会話力を身に付けることができましたので、今度はもっと上のレベルを目指して11月頃に4週間の留学でユニバースに戻って来ようと思っています。最終的には4、5回のセブ島留学を得て、完璧な英語を話せるようになりたいと思っており、日本へ帰国後も、英語で日記を書き、先生ともメールで連絡を取り合っております。今回のセブ島留学で知り合った先生やスタッフ、生徒さん達との再会を楽しみに、今後も英語学習を続けていこうと思います。