英語の必要性

ユニバース外語学院(UESC)での2度目の留学体験記として、今回の受講経緯やその内容について伝えさせていただきます。

まず1度目のUESCへの留学を経てからTOEICは920点まで向上し、大学院では国際学会での英語による発表、海外大学との共同研究など英語を活かした様々な経験を積むことができました。

留学から3年間という短期間の中で、UESCでの英語学習に投資した決断が正しかったことを実感しました。

しかしながら内定式を終えた10月上旬。

“英語はできて当たり前”といわれる総合商社への入社を決意した私は自分自身の語学力に関して差し迫った危機感を抱いていました。

英語に苦手意識はなかったものの、社会人としてビジネスの場で英語を用いる場合には、「相手に伝われば充分」というレベルではなく、ビジネスの場にふさわしいBusiness Englishを用いる必要があるからです。

加えて、TOEFLやBULATSなどのテストが社内留学や海外出張、駐在の要件になっていることもあり、社会人になる前に再び英語力に磨きをかけようと決意しました。

なぜUESCなのか

英語学習の必要性を感じた私は再びUESCに連絡を取りました。理由としては3つあります。

• 1度目の留学で抱いた信頼感
• 料金・システムなどを含めた学校条件、および生活環境
• マンツーマンでの完全なカスタマイズ授業

1点目は上述の通り、一度目の留学で英語力の向上を実感しており、UESCに対して信頼感を持っていたことです。リトレイニーの方が多いことからも、1度目の留学で成長を実感されている方が多いかと思います。

2点目は初回の留学時と同様の理由なのですが、英米への留学に比べて低価格でマンツーマンクラスを受講でき、セブ島で十分な生活環境が保証されていることです。英米では授業料だけでなく、生活費から高額になりますし、語学学校の授業システムも複数人のクラス形式が多数を占めているかと思います。

3点目は授業形式でマンツーマンであるがために、完全に私の希望通りにカスタマイズ可能なことです。初回の留学時と同様に、今回も「私の英語レベルをベースに就職先・受講目的を考慮した授業」を実施していただきました。

続いて、実際のビジネスコースで経験した内容についてご説明いたします。

授業内容

上述の通り、総合商社で使えるbusiness Englishを身に着けることが目的だったため、UESCで提供されているビジネスイングリッシュコースを私のレベル・目的・留学期間を基にカスタマイズして頂いて受講しました。

具体的には、ビジネスに関する様々なトピック（商品売買・採用・職業倫理などなど）について教材を基に学んでいきます。授業の中で担任講師からは発音や時制を適宜ご指導いただきました。

また各トピックの最後にはロールプレイやプレゼンテーションがあり、担任以外の先生方にも参加して頂き、【応募社員の採用の可否について】【仮想航空会社のキャンペーン報告】【本部移転の可否について】など様々なシチュエーションを通して活きたbusiness Englishを学ぶことができました。

そして最終日には産学連携ビジネスについて20分の発表と30分にも及ぶ質疑応答を経験しました。これまでにないタフな経験で、授業外での準備にも大変苦労しましたが、非常に貴重な経験となりました。

最後に

今回の留学はビジネスイングリッシュコースだったこともあり、初回の留学に比べて非常にハードでタフでした。しかしながらその分学びも非常に多く、担任講師から「日々学んだ英語を使おうという姿勢が見えたし、この3週間で英語力の伸びを感じた。」と伝えられ、大きな自信となりました。

最後に蛇足かもしれませんが、“The limit of your language is the limit of your world”は私の好きな言葉の一つです。実際に初回の留学で英語を磨いてから、国際学会や留学生との交流など、英語なしでは味わえない世界を見ることができました。

志高く、原点を忘れずに、今回の留学で身に着けたbusiness Englishを使って、まだ見ぬ世界を舞台に活躍していきたいです。

末筆ながら、ユニバースイングリッシュ スクールセブに感謝申し上げるとともに、貴社の益々のご発展をお祈り申し上げます。