私自身のセブ留学は本校を含めて4回の経験があり、3年前の初セブ留学から英語勉強を0から始めました。何れの留学期間も1~2週間程度でしたが、今では英語で大学院に通い、スキルアップを実感しています。ただ正直、セブ留学だけでどれだけ英語力が上昇したかと聞かれれば、正直1~2週間の留学でテスト結果が大幅な実績として現れるとは言いづらいものがあります。しかしながら、一番の効果は留学後に現れるものだと今でも信じています。基本、英語は学業として位置づけるのではなく、如何に文化交流として楽しめるかが英語学習を長続きさせるコツだと考えています。その点、国内での学習は単語暗記含めて持続的精神力を必要としますが、セブ留学は思いついた単語でコミュニケーションをEnglish speakerとするという人間味あふれる環境なので、様々な意欲や興味心が自然と触発されます。勿論、会話を充実するためには文法も重要ですが、English speakerとのコミュニケーションは使える(有効な)文法と形だけで実用性の低いものを明確に区分けさせてくれることも利点の一つと考えます。ただ一方で、息子に関して言えば、たった1週間強の留学期間でも大きく心境変化するものだと気づかされたのも事実です。しかしながら、2年前に試みた他校での親子留学では、当時小学3年生だった息子が不衛生な環境に苦しみ、結果入院し、辛い経験もありました。そのような背景の中で、今回は本当に素晴らしい環境に巡り合え(特に息子が)、充実した日々を過ごせたので少しでも多くの方に役立てばと思い今回の投稿を致します。
初めに、今回の留学は過去の失敗を意識し、現在小学5年生の息子の生活環境を最重要課題としました。その結果、息子は今では本当に英語好きになり、5か月後のニュージーランド留学を現実的なものにする程のモチベーションが創造されました。他方、フィリピンからの帰国後も10日間世話になった担当教員とのスカイプ・プライベートレッスンを前向きに捉え、毎日1時間の授業を希望するほどに成長しましたので、幾つかのポイントにフォーカスし、今回のセブ留学に関して具体的な内容を以下に記載します。因みにフィリピン留学前の息子は、進学塾や英語スクールを逃げ出すことが多々あり、教育指導には相当苦労していたので、決して息子が勉強好きではないことをはじめに留意しておきます。
息子に関しては、年明けからのニュージーランド長期留学を目の当たりにしていたので、どうしても今回の親子留学を成功させる必要がありました。当然、基礎的英語力の獲得を当初は目的にしていました。しかしながら、海外の言語と文化に触れることで、現地の人々とのコミュニケーションに深い興味を抱き、英語環境を積極的に好むようになったことは予想だにしなかった本当に大きな副産物でした。他方、年末年始も元日を除いては受講可能とのことなので、長期留学前の最終合宿として、再度行くことを現在スケジューリングしています。