こんにちは、セブ常駐スタッフの新宮です。
ちょっと古いお話になるのですが、去年10月にあった英検準2級の長文問題のタイトルが“The Bajau”だったそうですね。受けられた方おられますでしょうか…?
Bajauというのは最初が大文字ですので固有名詞ですが、これにTheが付くとグループ感、一体感が出ます。
The Beatlesとか、The Philippinesとか…。
さてさて、知らない人は知らないThe Bajau。
地名?人名?一体何?と思いながら多くの受験生が挑んだであろうことは想像に難くないですが、実はこのバジャウというのは、セブの海沿いエリアなどに暮らしている海上民族のコミュニティで、日本語では「バジャウ族」と呼ばれています。
そして、なんと松田大夢君という日本人の若者が暮らしています。
バジャウ族の娘さんとご結婚されて、今はお父さんになられています。
お写真は公式ブログより
その自由過ぎる人生、貧困とスラム街、バジャウという被差別民族に関わって生きる姿から、テレビでも多く特集されているので、もしかしたらテレビで見たことがある!という方もおられるかもしれません。
はい、セブ島なんです。具体的な場所はSMシーサイドの近くです。
バジャウ族ツアーやゲストハウスの運営も行っているそうですので、ドがつくローカル生活に興味のある人や、人生に窮屈さを感じている人は、彼を訪れてみるといい刺激が得られるかもしれません。