こんにちは、セブ常駐スタッフの新宮です。
少し前のことになるのですが、山のふもとのJYスクエアから車で30分ほど延々山を登った所にありますファームにお邪魔して、一日の本格乗馬に行ってきました!
これは道なのか…?という所まで山の中に入っていき、ファームに到着。
1人だとセブと言えども結構なお値段がするため(苦笑)
マニラでお仕事をされているSayakaさん、アジアをご旅行中の旅人さんであるHarukiさんとご一緒しました。
そんな私、乗馬歴は約3週間です。
10年前にNZのとあるファームで短期集中講習を受けていたのでした。
10年前の私。(ニュージーランド)
今の私。(フィリピン)
「川渡る時に靴が汚れるし長靴貸すよー」
「蹴ったら進む、綱を引いたら馬止まるから!じゃあ行ってみよーか!」
という、たった2行のレクチャーで早速スタート。
(昔習った重心の取り方やキャンターの訓練はいったい何だったのか…。)
考えるな、感じろ。とはこのこと。
村の子供達が物珍しそうに「馬だー!」「バイバーイ!」って言ってくるのが可愛かったです。
しばらく進むと広場に出て、少し休憩。
そのあと、川を横断して、川沿いをどんどん奥地へ進んでいきます。
Haruki君は完全初心者なのを気にしてパパキッズで練習してきたそうです。
最奥まで進むと滝があり、ここでBBQを食べて、滝登りをしました。
その間、馬たちは川の水で体を洗ってもらっていました。
Sayakaちゃんの写真の左奥の岩に穴が開いているのが見えるでしょうか?
ここから10m上の滝の上に出られる道があります、スリリングですが私も折角なので登ってみました。(調教師のお兄さんが登るのを手伝ってくれます。)
ここで休憩した後は、同じルートを辿ってファームまで帰るのみ。
「ちょっと急ぐね」と調教師のお兄さんたちはバイクをふかしてブゥーンと先に行ってしまい、もちろん馬は新米の言うことを聞くわけもなく、それに合わせて駆け出して「ええ~いきなり~!?」とキャンター体験をしましたが、ウェスタンスタイルは駈けても割と安定しますね。
少しすると慣れてきて、調教師のお兄さんがくれた木の枝を使って馬のお尻をペンペン叩いて、皆それぞれのペースで乗馬を楽しみましたよ^^
フィリピンらしい適当さは健在でしたが、楽しい一日でした。