こんにちは、インターンの古屋です。
本日は、フィリピン人の英語能力に焦点を当ててブログを書いてみようと思います。
フィリピンは英語留学をするには安くてクオリティが高く、とてもいい環境だと言われています。
しかし、語学留学先としての人気から現在は教師の需要過多であり、教師の質に関しては学校によってかなり差があるのが現状です。
そのため、教師の質を裏付ける証拠をしっかりと説明できる学校を選ぶことが大切です。
こちらの表は各国のビジネス英語のレベルを示しています。
10点満点で評価されており、日本が4.29であるのに対して、フィリピンは7.95で世界で一番高いです。
アメリカやイギリスのスコアが低いのは、移民がビジネス英語を理解できないという状況が影響しているようです。
ただ、フィリピンの語学学校は相当数の教師の需要があるため、質の低い教師がいることも事実です。
残念ながら、TOEICスコアが700点台という教師がいたりするようです…
(これは僕が在学している上智大学英文学科の平均点以下です)
英語の教師である以上、TOEICに関しては最低でも900点は必要ではないでしょうか。
残念ながら、教師の数を増やすために質の低い教師であっても受け入れてしまう学校はあるようです。
当校は採用にあたって、「履歴書による文法チェック」「模擬TOEIC」、さらに面談によって「発音チェック」「人柄の判断」、模擬授業による「教師としての適正チェック」という3つのプロセスで採用をします。
その後、学校で研修を行い、授業ができるレベルに達していると認められた場合のみ契約が延長されます。
結果として、教師として契約を結ぶまでにほとんどの候補者が落選することになるようです。
手間はかかりますが、語学学校として授業のクオリティを保つためには最低限必要なプロセスではないでしょうか。
写真の4人の先生は、「セブ島で英語教育と言えばここ」と言われているCebu Normal大学を首席で卒業しています。
右下のベンジー先生に関しては、TOEICの模擬試験を990点満点でクリアーしています。
僕自身も当校に在籍するほとんどの先生の授業を受けてきましたが、がっかりさせられることは1度もありませんでした。
フィリピンに留学を考えられている方は、先生の質にこだわって学校選びをするといいかもしれません。