こんにちは、セブ常駐スタッフの新宮です。 今回はコミュニケーションレッスンで「カサゴロルド博物館」へ…! 慶應大学から来ている留学生、川村君のコミュニケーションレッスンに同行してきましたのでレポートしますね!
スペインのフォークソングが聴こえてきたらここはカサゴロルド。
カサゴロルド博物館は、Grabタクシーで片道200円、時間にして約10分ほどのところにあります。
約150年前に建てられ第二次世界大戦の戦火を逃れたゴロルド氏の邸宅で、フィリピンの伝統的な高床式住居とスペイン建築様式、中国の建築技術が合わさったミックスカルチャーを感じられる建物です。中には数々の調度品や家具が展示されており、当時の裕福な人々の生活スタイルを学ぶことができます。
因みにカサ(Casa)はスペイン語で「家」のことですね。直訳で「ゴロルド氏の家」 日本のマンションの名前にも、カーサ・〇〇〇みたいな建物が多いですよね。
入場料は一人120ペソ、専任のCurator(博物館のガイドさん/学芸員さん)が英語で説明をしてくれますのでリスニングの実践トレーニングにGood!
途中でミニビデオの鑑賞があり、ここでは日本語の字幕も用意されているので、ビギナーさんでも大体の概要を理解できるようになっていますよ。 アンジー先生がキュレイターさんの説明の後に、フィリピン特有の固有名詞など、分かりにくい部分を砕いて説明したり、補足説明を入れてくれます。
英語が話されるようになる前はスペイン語が使われていたフィリピン、セブ島。徹底的な同化政策が行われていたのかなと思っていた一方で、こうしたスペイン様式の家の中にちゃんとフィリピンの高床式住居の名残があったのにはびっくりでした。
あまり詳細に書くと行った時の楽しみがなくなりますので、続きは是非ご自身の目で見て、耳で聞いてきて来てくださいね!
博物館を見た後は、お土産屋さんとカフェがあるので、優雅な雰囲気の建物内でゆっくりと時間を過ごすこともできます。お勧めの場所ですので、ぜひセブ島に来られた際は要チェックです…!